最高に美味しい、アルガオのタベレヤ

2015年9月21日　新着現地レポート |

Hello,セブイチのJerseyです！ホットチョコレートは、世界で人気な飲み物の一つです。フィリピンも例外ではありません！

解かれない千年の謎

タベレヤは、スペインの「タブレット」か「プランク」が由来だと言われています。これは、カカオの木の若いサヤからとれるカカオ豆から作られています。もともと、タベレヤは古代マヤ帝国や、アメリカ大陸のスペインの植民地でつくられていました。マヤ帝国ではナワトル語で “苦い水”という意味の”xocolat”として知られていました。そして、これを飲むと神になれると信じられていました。
1528年、Hernan Cortesが、メキシコのチャールズ５世の宮殿(スペインの修道院の中に隠れていた)からチョコレートをもってきました。スペインで起こったコンキスタドールがフィリピンにも流れ込み、そこでカカオの種が初めて持ち込まれました。

炭酸飲料が出る前は、タベレヤのシクワテは来客用の飲み物として選ばれていました。寒い季節になると、シクワテは、フィリピンの伝統的な飲み物、ホットチョコレートとして飲まれました。お湯の中に溶かしたタベレヤをいれ、木製の泡立て器で泡立てながら混ぜ合わせます。シクワテは、プト・マヤと一緒に出てくることが多く、また真夜中のミサ、クリスマスイヴの夕食、神聖な日に出されることも多いです。また、免疫力を高めると信じられていて、朝にエネルギーを出すために飲まれることもありました。

アルガオの宝をもっと教えましょう！

タベレヤプロダクションは、フィリピンで有名ですが、89年前からアルガオにある、アルガオグイラングタベレヤのメグイラランタンと混同されました。セブの南の人々は、これが一番だと言います。セブだけではなくて、フィリピンでもっともいいと！特に、タベレヤの特徴である苦味の中の甘さ、きめ細かいクリーミーさとツヤが特別なもので、よだれが出てしまうほど美味しいのです！！

全てがチョコレートの素晴らしさのなかに！

タベレヤは、ほとんどがフィリピンの砂漠にある材料からできています。そして、文字通り色々なものと混ぜ合わせることができます。ライスケーキに、チョコレートを混ぜ合わせたりできるわけです！ライスを苦くて甘く、クリーミーな雑炊にしたものをチャンプラドと呼んでいます。
これはとっても美味しいです！こんなに記憶に残るライスをみることはないでしょう！
セブアノデリカシーと、ラミカカオは、あなたを満足でいっぱいにさせるに違いありません！
セブは、白い砂浜や黄色いマンゴーだけではありません。謙虚だけど素晴らしいもの、タベレヤも楽しんでください！後悔は絶対しません！
あなたになにが待ち受けているでしょう？