セブ島を楽しめるのはセブ市だけではありあせん。ラプラプ市も忘れないで下さい!ラプラプ市のお話をする前に、この“ラプラプ”という面白い名前についてお伝えしたいと思います。
セブでは、街、魚、そして人、この3つに“ラプラプ”と名付けられているものがあります。初めに、この特別な“人”についてお話すると、他の2つについてもラプラプと名付けられている理由が分かるでしょう。一体、ラプラプとはどのような人物なのでしょうか?
ラジャ・ラプラプ(またはコリプラコ)はフィリピンの歴史の中で、最初に誕生した英雄として知られています。辞書で“rajah”と調べてみると、「インドの王子または王様」と出てくるでしょう。しかし、スペインに統治される前の昔のフィリピンでは、バランガイ(先スペイン期のフィリピンの社会組織)の首長や最高統治者の呼び名でした。ポルトガル人の冒険家と案内人のフェルディナンド・マゼランがフィリピンの海岸に到着したとき、ラジャ・ラプラプはマクタン(南東にありセブ市内より数kmの所にある島)を統治していました。この“厳格で誇り高く、聡明で屈しない”バランガイの首長ラプラプは、マゼランによる統治やラプラプの領土を開拓するということを拒否し、スペインへの服従を拒絶しました。首長がこのスペインの申し出を容認しなかったことがきっかけで、後のマクタン島の戦いが起こりました。
話を短くまとめると、1521年4月27日にマゼラン湾岸で、ラプラプとその兵士たちはマゼランとスペイン軍を破りました。この後ラジャ・ラプラプはマゼランを破ったということだけではなく、外国から支配されそうになったことを阻止しそれに成功したということでも知られ、英雄として称えられました。
ラジャ・ラプラプの勇敢を称え、彼の名前にちなみ、味・価格とも最高級の魚にラプラプという名前がつきました。ラプラプはサンゴ礁に生息する魚で、世界的にはハタとして知られています。極上の白身魚として重宝され、蒸したり焼いたり揚げたりして調理されます。セブでは赤い斑点のハゼ、黒い斑点のハゼ、この2種類が売られています。(通称はプガポと言われている)値段は1キロ当たり500ペソ~850ペソ(日本円約1300円~2200円)で販売されており、赤い魚は黒い魚より高く取引されています。
彼にとってもっと名誉なことをまだお話していませんでしたね。ラジャ・ラプラプという素晴らしい英雄が誕生した後に、この街もラプラプと名付けられました。ラプラプ市は、セブ島の6大都市の中の1つで、マクタン島にある最も都会的な街です。セブの本土からとてもアクセスが良く、2つの島を繋ぐマクタン・マンダウエ橋、マルセロ・フェルナン橋という2つのどちらかを渡ると1時間もせずに移動できます。そして、マクタンセブ国際空港(フィリピン国内第二位の空港)もあり、たくさんの観光客を魅了する美しい白浜のビーチがあります。また、初心者から上級者まで楽しめるダイビングスポットもあります。ラプラプ市にはワールドクラスのホテルもあり、シャングリラ・マクタンアイランド・リゾート&スパのようなリゾートもあります。
セブを訪れた際には、ラプラプのこと(人・魚・街)も忘れないで下さいね!
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