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セブ留学でお金をどうやって持っていけば安心できる?

2017年9月1日  よくある質問 |
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いざセブ留学に行くと決めて、準備をしているときにお金をどうやって持っていくかで困ったことはないでしょうか。

 

旅行のように期間が1週間くらいであれば、現金で持って行ってもいいと思えるかもしれませんが、留学のように一ヶ月や三ヶ月、それこそ半年以内になれば、現金で持っていくなんて怖くてできませんよね。

ただでさえ、海外では「スリとかに気を付けてね!」っていろんな人から言われるのに、大金を持って歩くなんて、不安で仕方ない。「フィリピンは治安も心配だし。。」って悩んでいたら折角の留学も楽しめないかもしれません。

 

じゃあどうしたらいいんでしょう。

そもそも、お金の持って行き方ってどんな方法があるんでしょう。。

 

私もはじめてセブに行くときは、現金かクレジットカードくらいしか思いつかなくて、どうしたらいいか悩んだことを覚えてます。

でも、そこで悩むより、現地での授業についてや観光についてなど他のことに時間を使った方が良いと思うので、今思いつくものを、まとめてみました。

 

・現金で持っていく

日本円または現地通貨(フィリピンペソ)で持っていく方法です。

いつもニコニコ現金払いで一番使いやすいです。

しかし、スリや紛失などの危険が隣り合わせなのが悩みどころです。現金だけで持って行き、全部なくしてしまうなんてことになったら大変です。

 

さらに、現地通貨で持っていく場合には注意点があります。

フィリピンは1万ペソ(約2万円)以上を持って入出国することができないです。

そのため、ペソで持っていく金額は、通常は5,000円くらいを日本でペソに両替して持っていくことをおすすめしています。

もし、、1万ペソ以上持っていることが空港で発覚すると、没収されちゃうそうなので、本当に気をつけてください。

 

日本円で持っている分には、空港で没収されたりすることはないのですが、大金を持っているのは不安だと思います。無くしたら諦めるしかないですし、大金を持っているなんて事が、もし他人にばれたら何があるか分かりません。

個人的には、日本円で持っていくのも、最初のオリエンテーションで学校へ支払う分など、必要最低限にとどめておく方が良いと思います。

 

・クレジットカード

現金を持っていなくても支払いができるので、クレジットカードを持っている方は1~2枚程持っていかれるのをおすすめします。セブでも、ショッピングモール内の店舗や、レストランなどある程度大きなお店であればクレジットカードを使えます。
ただ、個人経営のようなお店やタクシー、屋台では使えないことが多いので、クレジットカードを持っていれば安心というわけではないです。

また、使える店舗でも、VISAやMasterのみしか使えないことがほとんどです。JCBはほとんど普及してないので、持っていても結局使えないことになりかねません。
自分のクレジットカードがどのカードかを事前に確認しておくのをおすすめします。

あと、限度額も注意です!
外食や買い物をよくする方は、気づいたら限度額いっぱいになってたなんてこともあります。ショッピング枠の限度額と、今いくら使ってるかは気にしながら使ってください。

 

クレジットカードの使い方で、キャッシングというものがあります。
現金を持っていなくても、クレジットカードを使って、現地のATMで必要な金額を引き出すことができます。

キャッシングってあまり良い印象を持っていない人が多いかなと思いますが、使ってみると海外だと結構便利です。
ただ、キャッシングはお金を借りる行為なので、ちょっと怖い言い方をすると「借金」です。
そのため、返済に金利が掛かったりとデメリットもありますので、使う場合は仕組みや金利をしっかり調べてから使ってください。

ちゃんと理解して、許容範囲の中で使うにはとても便利です。

 

・デビットカード

日本の銀行のほとんどで作ることができて、クレジットカードとほぼ同じような感覚で店頭で使うことができます。

クレジットカードと異なる点は、即時決済で日本の口座に入金されている金額までしか利用できない点です。そのため、使いすぎると口座の残高が無くなって使えなくなります。残高がなくなってしまったら、ご自身でネットバンキングや日本にいる家族の方などに入金してもらえれば再度残高まで使うことができます。

高校生などでクレジットカードを作れない人などでも、日本の口座を持っていれば作ることができますので、比較的簡単に用意できます。※年齢制限や審査の有無は銀行によるのでご確認ください。

 

現地通貨も海外のATMで引き出すことができるので、現金が不足したときにも安心です。
クレジットカードと同じで、VISA加盟店でないと使えません。そのため、ショッピングモールなどある程度の店舗でないと使えないので、現金とあわせて使ってもらうことになります。

 

・海外プリペイドカード

海外プリペイドカードってあまり聞きなれないかと思います。
簡単に言うと、デビットカードとほとんど同じです。
VISAなどの加盟店で、クレジットカードやデビットカードのように買い物ができます。さらに、現地通貨も引き出しができるので、大金を持ち歩く必要もなく、必要な分をその都度引き出すことができます。

未成年の方でも申し込みができますので、クレジットカードを作れない人にもいいのではないでしょうか。ショッピングモールやレストランではカードで支払いができますし、現金がなくなれば、近くのATMから現地通貨を引き出して対応できます。

作るには2週間前後時間が掛かるので、留学直前の人は難しいですが、まだ出発まで時間がある人は作ってみても良いように思います。

デビットカードと異なる点としては、通常の銀行口座とは違う、「専用の口座」を開設して、その口座に入金された金額の範囲で海外で買い物や、ATMで現地通貨の引き出しができることです。
デビットカードは銀行口座と紐づくので、生活用口座などを利用してカードを作った場合や、盗難や不正利用されたときの個人情報のリスクはやや大きくなります。
海外プリペイドカードは、銀行口座とは異なる専用口座をつくるので、万が一何かトラブルがあった時のリスクは低めで安心です。
予算管理で、銀行口座とは分けておきたい親御さんにも使い勝手がいいかもしれません。

また、デビットカードは種類によって利用できる時間帯が制限されているものがあります。(銀行のシステムとつながっているためかと思います)
VISAデビット系は24時間使えるものが多いので作る前に確認した方が良いと思います。
海外プリペイドカードは24時間使えるので、いざ使いたいときに使えなかったという心配もなさそうです。

盗難や不正利用が心配な方は、デビットカードより海外プリペイドカードの方がいいかもしれませんね。
海外プリペイドカードについてはこちらの記事もどうぞ。

 

・国際キャッシュカード

日本の銀行で作った口座から、世界中のATMで現地通貨を引き出せるようになるカードです。

通常は日本の銀行の口座からは、日本国内からでないとお金が引き出せません。それを、世界のATMで利用できるようになりますので、今持っている口座をそのまま使うことができます。

ただ、あくまでもキャッシュカードなので、基本的にはクレジットカードやデビットカードのように買い物はできません。(クレジットカード機能を付けていたりすれば別です)

※最近はほとんどの銀行で取扱をやめてるようなので、新規に申し込むことは難しそうです。以前に申込している人が検討の対象でしょうか。

 

・現地の口座を作る

フィリピンで自分の口座を開設しちゃう方法です。留学や旅行の人にはお勧めしてません。

口座開設には英語が必要ですし、そもそも数か月の滞在であれば口座を作るメリットはほとんどないです。セカンドライフなどで長期滞在する人や現地でビジネスを始める人など、腰を据えてフィリピンに滞在する人が対象になると思います。

 

まとめ

基本的には上記のような方法が、お金の持って行き方としてメインで考えられます。

その中で、何が良いかは、留学する期間や、年齢、どの程度遊ぶかなどでも選択肢は変わってきます。

ただ、個人的なおすすめとしては、下記の方法で準備していただくと、安心して渡航してもらえる思います。

【万全パターン】
(大学生以上の方で、期間に関わらず万全の準備をしたい方)
———————-
①必要最低限の現金
②海外プリペイドカード or デビットカード
③クレジットカード
———————-

【中高生、大学生】
(クレジットカードを持っていない方)
———————-
①必要最低限の現金
②海外プリペイドカード or デビットカード
———————-

【大人の短期留学】
(1~2週間くらいの期間で、クレジットカードとキャッシングを使える方)
———————-
①必要最低限の現金
③クレジットカード
———————-

高校生や大学生などで、クレジットカードが作れない場合は、①現金と②デビットカードor海外プリペイドカードだけでもOKです。
大人の方で、1~2週間の短期留学でキャッシングを使えるなら、①現金 + ③クレジットカードだけでも良いかなとも思います。

現金はどうしても盗難の危険がつきまといます。盗られてしまうと無くなってもどってきませんので、できるだけ無くなってもいい必要最低限の金額だけ持つようにしましょう。必要最低限ってどのくらいの金額なのかについてはこちらの記事も参考にしてください。「フィリピンの物価って日本円と比較するとやっぱり安い?

しかし、必要最低限だけ持っていくと、長期の留学では現地通貨が足りなくなるので、現地通貨を引き出せる手段として、デビットカードか海外プリペイドカードを持っておくと本当に便利です。
海外プリペイドカードについては「お金の持って行き方でもう悩まない、便利な世界共通キャッシュカード MoneyT Global」もご参考してください。

クレジットカードは、使えるお店と使えないお店があるので、頼りにしすぎると注意が必要です。ただ、海外では信用力もありますので、もしもの時に備えて持っておく感じです。
フィリピンでクレジットカードが使えるかどうかはこちらの記事「フィリピンでクレジットカードって使えるの?」を参考にしてください。

安心して留学を楽しめるように、ぜひ参考にしてください。

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