留学先の学校を選ぶ基準は？

留学する学校の質が、留学生活全ての質を決めると言っても過言ではありません。

本題である英語力から、現地での生活に至るまで、学校選びがポイントになります。

ではどのように、何を基準に選べばいいのでしょうか？

ここではそんな学校選びのコツをご紹介します。

授業料

基本的な授業料（食費・生活費込）は13万円が相場だと考えるとよいでしょう。

これを基準にそれぞれの学校を見ると、高い安いが分かりやすくなります。

金額を見て、その高い（又は安い）理由は何かを見てみましょう。

授業内容やレッスンの人数、立地が金額に影響していることが多いです。

相場とかけ離れて安い場合は、何か裏があるかもしれないので注意して確認してください。

マンツーマン授業の割合

効率的に英語力を伸ばすには、マンツーマンの授業時間は長い方がよいでしょう。

具体的には1日あたり4時間以上確保している学校を選ぶのがベストです。

マンツーマンレッスンの割合が高くなると、授業料も高額になってくることが多いので、そこは予算と相談しましょう。

グループ授業の人数

１クラス当たりの最大人数を確認しましょう、

少人数の授業の方が、発言の機会も多くなり集中して勉強できる環境と言えます。

そのため1クラス4人以下の学校を選んだほうがよいでしょう。

授業時間数

授業時間は長ければ長い方がよいように感じるかもしれませんが、１日あたりの授業時間は8時間もあれば十分です。

人数の多いグループ授業ばかりで授業時間を長く確保して割安に見せている学校もあります。

授業時間だけで判断せず、その内容まで見て判断するようにしましょう。

学校規模

フィリピンには800校以上の学校があると言われており、個人経営などの小規模な学校もたくさんあります。

しかし、きちんと運営されているのはその中でも上位30校程度です。

それ以外は、経営状態が悪かったり違法経営の学校もあります。

もし留学途中で倒産や違法経営が発覚すれば、そのまま留学を続けることが難しくなることもあります。

そのため、ある程度の規模で複数の留学代理店が扱っている学校を選ぶのが安心です。

これらの情報以外にも、実際に留学した人の評判や口コミなどを調べてみてもよいでしょう。

また、勉強だけでなく留学生活を楽しみたいと思っているなら、学校周辺の環境をチェックする必要もありますね。

自分の希望する留学生活と照らし合わせて、総合的にベストな学校を選択しましょう。