日本の観光にも適した時期があるように、フィリピン留学も、時期によってじゃっかん違いがあるのです。
でも、どの時期に旅立つべきなのかがわかっていると、自分の希望に合わせた生活環境で、英語力を磨くにも、邪魔が入らずに過ごせます。
まずはフィリピン留学のタイミングを学び、あとは季節ごとに変わる部分がわかっていると、格安で快適なフィリピン留学も難しくありません。
フィリピン留学は、いつ渡航してもすぐに英語の学習が始められます。
ほとんどの学校がプライベートレッスンをメインにおいているので、マンツーマンで個人の能力に合わせたところから学習を始めることができます。
つまり、自分が「行きたい」と思った時期から、いつでも自分のレベルにあった英語を学ぶ環境が整います。
人数に左右されないフィリピン留学の英語教育。
そこには、自分のペースに寄り添って集中的にスキルアップを図る環境があるのです。
欧米などほかの国との留学の違いは、このマンツーマンという教育のスタイルに隠されているのでしょう。
フィリピン留学は、一週間単位で自分の好きな時から入学できるので、いつから始めなければいけないという時期が基本的にはありません。
でも、生活環境や費用などに目を向けると、やはりいつでも良いわけではなく、時期の選定はきちんと行うべきではないでしょうか。
■雨季と乾季
フィリピンにもさまざまな天候がありますので、快適に過ごせる季節を狙って留学する方も多いです。
フィリピンの平均気温は26〜28℃で、一年中同じくらいで推移しています。
そのため、日本や欧米のように、冬は寒くて生活厳しいよ!とか、夏は暑すぎるんだよね、ということがありません。
通年通して暖かい気温で生活できる常夏の国です。
ただ、雨季と乾季の違いはあります(乾季12⽉〜5⽉、雨季6⽉〜11⽉)
雨季と言っても、日本の梅雨のように毎日雨が降り続くわけではないですが、短期間にたくさんの雨が降るいわゆるスコールが多くなります。
雨が上がれば、濡れが洋服もすぐ乾いたりするのですが、急に降るスコールは外出中にはびっくりします。
■学生の多い時期
それ以外にも、ほかの学生が少ない時期を狙う方もいます。
学生の夏休みや春休み期間は、ピークシーズンです。
どの学校も満室になっているので、学生でごった返しているので結構にぎやかな雰囲気になっています。
せっかくなら、静かな環境で落ち着いて勉強したい方もいらっしゃると思います。
特に、社会人やシニアの方は注意が必要です。
社会人の方は、自分の仕事もやらなければならない方や、仕事のために結果を重視している方が多いです。
落ち着いて勉強するためには、学生の多いピークシーズンは外して留学するのもおすすめです。
シニアの方も、学生のにぎやかな雰囲気だと落ち着かないという方も多いので、落ち着いて生活したい場合は、時期と学生の少ない学校を選ぶことが必要かと思います。
■観光シーズン
せっかくフィリピン・セブ島などに留学へ行くのであれば、旅行も楽しみたいという方は多いはずです。
ただし、渡航に費やす費用は人気のある時期には高い設定になってしまうというデメリットもあるでしょう。
学校の留学費用は、ほとんどの学校で一年中変わらないのですが、飛行機代はびっくりするくらい変わります。
一番安い時期と、夏休みの一番高いときは、3~4倍の違いがでることもあります。
(10月頃にバニラエアで4万円ほどの料金が、8月お盆ごろは12万円ほどになっていることもあります)
■年末年始
年末年始は祝日が多いので、時期としてはおすすめしにくいのが正直なところです。
あまり授業を受けられずに帰国する感じになってしまうので、可能であれば他の時期がおすすめです。
4週間以上などの長期ならまだいいのですが、この時期に1~2週間希望の方は残念な留学になる可能性が多いです。
・2018年の年末スケジュール例
12月23日(日)休校
12月24日(月)祝日 休校
12月25日(火)祝日 休校
12月26日(水)オリエンテーション
12月27日(木)授業
12月28日(金)授業
12月29日(土)休校
12月30日(日)祝日 休校
12月31日(月)祝日 休校
1月1日(火)祝日 休校
1月2日(水)授業 or 初日の場合はオリエンテーション
1月3日(木)授業
1月4日(金)授業
1月5日(土)休校
例)
フィリピン留学は日曜日チェックイン~土曜日チェックアウトが基本です。
12月23日(日)~ 1週間の場合 → 2日間しか授業ないです。
12月30日(日)~ 1週間の場合 → 3日間しか授業ないです。
12月23日(日)~ 2週間の場合 → 2週間でも5日しか授業がない!
スケジュールは学校によって様々で、休日に追加料金で授業を受けられるところなどもありますが、基本的には上記のように考えていただくのが良いです。
せっかく留学行っても、授業をほとんど受けられないともったいないので、年末年始での留学をご検討の方はどのくらい授業を受けられるか調べておくことが必要です。
それでも、自分が納得して生活したい時期を選んでこそ、留学生活が楽しくなるのは確かです。
単に英語へ触れる機会として活用するのか、人としての資質を高めるさまざまな出会いを求めるかは、個人のニーズによってばらつきがあります。
まずはフィリピン留学の時期をイメージしながら、コストや周囲の環境についても視野を広げていきましょう。
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