今まで「セブ」という地名がどこから来たのか、またどんな意味かを考えたことがありますか?
“Tinga. Pablo S”という本にその語源について書かれています。
実は「セブ」という言葉は「動物性脂肪」という言葉からきています。
しかしこの「動物性脂肪」はセブ島とは全然関係ないのです。
(レチョンというフィリピンの伝統的な豚の丸焼きの料理を思い浮かんだときを除いてです。とっても美味しいですよ。しかしこのレチョンは「セブ」という名前の語源には当てはまらないのです。)
語源は1521年にマゼランというスペイン人の男とセブの現地人達との間に生じた誤解が生んだものでした。
1521年4月7日、マゼラン一行がセブ島に到着したとき、セブは活気に満ちあふれた漁村でした。ある日、マゼランの仲間達数人は村の近くを散歩したときに、近くにいた現地人にこの村の名前を尋ね始めました。
その現地人は動物脂で漁船のキールに油をさすのに忙しくしていました。
現地人はこのヨーロッパ人たちは漁船に動物脂を潤滑油として使っていることについて尋ねているのだと思って、彼は「Sebum(脂)だよ」と答えたのです。
このことからその島の名前は、今日私たちが知っている「セブ島」と呼ばれ始める語源になったのです。
“同じような誤解がCanadaにも?!”
かなりおかしな話ですよね?しかしこのような誤解はセブにだけ起こったことではないのです。
最近「変わった語源をもつ10個の地名」というタイトルのブログ記事を読みました。
カナダはそのうちの1つなのです。
フランスの冒険家ジャック・カルチエは、近くの村の名前を知りたかったためにマゼラン一行と同じような質問を現地人と交わしました。現地人は“Kanata”という村へのルートをカルチエに伝えました。しかしこの現地人の説明により、カルチエは“Kanata”という言葉は部族長が統治している全体の地域を指す言葉なのだと勘違いしてしまったのです。
(実際に“Kanata”は「村」と同じ様な意味がある)
そして“Kanata”は、今現在カナダと呼ばれている全体の地域を指す言葉の語源になりました。
セブという地名の由来がこれで分かりましたね。
セブの語源からも分かるように、地名というものはセブとはどんな地域なのかという定義ではないのです。しかし語源を調べると、セブの人々の昔の生活を垣間見ることができました。
実際にはもっとたくさん昔のセブについての話がありますが、それはまたの機会にコラムでお話ししますね。それではまた。
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