・著者:パク・ドゥグ/原田曜子
・出版社:旺文社
・発売時期:1999年10月15日
・価格:¥2,300(税別)
総合評価5点/5点満点中
私がこの参考書を購入した目的は、TOEICの点数で800点以上を取得することでした。また、初めてTOEICを受ける、ということもあったため、問題の形式、傾向などを知るという目的もあり、購入しました。これらの目的に合う参考書を本屋にて探した所、これが良いと判断したため、購入に至りました。
(英語レベル:TOEIC815点)
この参考書は、Unit1~12まで分かれており、TOEICの問題形式(Part1~7)までのそれぞれの対策法を、練習問題を通して、よく出る問題や傾向を知り、学習する形式となっております。リスニングに関しては、CDが付属されており、CDを聞きながら学習し、ライティングの部分に関しては、文法事項(例:名詞の修飾・前置詞と接続詞・動詞等)のまとめ、案内文・ビジネス文書・広告・記事・掲示、それぞれの読解法がまとまっており、易しい問題から徐々にレベルアップしていく形式となっております。
おすすめのポイントとしては、文法事項がしっかりとまとまっており、解説がしっかりとしています。それだけでなく、よく出る単語もリストになっており、効率よく学習できる点が良いです。また、全てを終えた後にFinal Test(模擬テスト)が収録されており、最後のまとめとしておさらいすることができます。そして、学習スケジュール管理表も記載されていることから、毎日コツコツと学習することができ、一度学習した後であっても、復習として後日おさらいすることができます。
私がこの参考書を活用する方法としては、この参考書でTOEICではどのような問題が出題され、形式はどのようなものか、ということを知り、その後に模擬テストを通して本番の形式に慣れた上で、様々な問題集に触れて、TOEIC本番に備える、という形で活用しました。つまり、このテキストはTOEICとはどういうものか、ということを知りたい人に対する導入書として位置づけることができると考えます。この他にも、470~730点までそれぞれの目標に合せた参考書もありますので、自分の目標に沿って学習することができます。
この参考書のおかげでTOEICの対策法をおさえることができ、初めて受けたTOEICで、815点という結果を残すことができました。その点では、非常に満足しております。ただ、先述のように、これはあくまでも導入書としての要素が強いので、これを終えたら問題集を購入し、沢山の問題を解くことで形式に慣れ、本番に備えていく、という学習法が必要であると実感しました。800点以上を目指している方にはおすすめの一冊となっております。
書籍の情報について DUO3.0 ・出版社:アイシーピ ・発売時期:2000年4月 ・価格:1,200円+税 総合評価点5/5点満…
書籍の情報について TOEICテストハイパー模試 ・出版社:旺文社 ・発売時期: ・価格:1,800円+税 総合評価点5/5点満点…
書籍の情報について 新TOEICテストはじめてでも600点取れる! ・著者:アラン・クリスト ・出版社:成美堂出版 ・発売時期:2014/1…
書籍の情報について 大学受験スクランブル総整理 英語問題総合演習 ・著者:中尾孝司 ・出版社:旺文社 ・発売時期:2011年 ・価格:¥1…
書籍の情報について ENGLISH EXPRESS 9月号 ・出版社:朝日出版社 ・発売時期:2016年9月 ・価格:124…
2018年7月17日 DUO3.0のレビュー 本とCDを使って繰り返すこ...
2018年6月5日 「TOEICテストハイパー模試」のレビュー 模試を...
2017年2月14日 「新TOEICテストはじめてでも600点取れる!」...
2017年2月15日 「大学受験スクランブル総整理 英語問題総合演習」の...
2017年3月27日 「ENGLISH EXPRESS 9月号」のレビュ...