「TOEIC TEST リスニングスピードマスター」のレビュー-解法も丁寧で分かりやすく、短期で集中的に取り組めます！（H.Sさん 男性 上智大学 4年）

書籍の情報について

TOEIC TEST リスニングスピードマスター

・著者：松本恵美子
・出版社：Jリサーチ出版
・発売時期：2012年9月10日
・価格：¥1,600（税別）

総合評価５点／５点満点中

購入の目的、きっかけ

私がこのテキストを購入した目的は、TOEICのリスニング対策をする為でした。リスニングは聞けば聞く程力段々と慣れてくると考えていること、表紙に900点を目指す、ということが記載されていること、私は当初、800点以上の取得を考えていたことから、このテキストを購入致しました。

（英語レベル：TOEIC815点）

内容について

このテキストは、TOEICの実際の問題で出題される、Part1~4のそれぞれ、写真描写問題、応答問題、会話問題、説明文問題に対する合計24（1日につき2つの解法）の解法が記載されています。合計12日間で対策できることから、短期で集中的に取り組めるということが大きなポイントです。12日間の取り組みの後に、最終章には模擬試験という本番に近い問題に取り組むことができます。それぞれの解法・解説がとても詳しく、丁寧である為、とても勉強になります。

おすすめポイント

おすすめのポイントは、解法が様々かつ、わかりやすいこと、出てきた単語の意味も記載されていること、解法を踏まえたうえで最後に模擬試験としておさらいができることが大きいです。また、これらだけでなく、コラムとしてそれぞれ、「マークシートを効率良く塗る方法」、「英語のリズムを身に付ければ、リスニング力がアップする」、「スランプから抜け出すにはどうするべきか」、というTOEICならではの対処法も記載されており、おすすめです。

書籍の活用方法

私はまず、使い方にあるよう、1日ずつ、指定の範囲を解いていきました。12日目が終わったら、その次の日に最終章の模擬試験を解いて、本当に解法が身に付いているか、12日間で学んだことが身に付いているか、ということを確認しました。ここからは私なりのやり方ですが、1日ずつ問題を解いたら、復習として原文のテキスト・挿絵・写真等を見ながらどのようにして解答を導くことが出来るか、ということを、解説を見るだけでなく、自分でも納得するまで行いました。

総合満足度

私はこのテキストにとても満足しております。先に述べましたが、リスニングは慣れることが最も大切であると考えていることから、様々なテキスト、問題を解いていきました。その結果、大学3年生で初めて受けたTOEICで815点という結果を残すことが出来ました。大学を卒業する前にさらに高い点を取れるよう、頑張りたいと思っております。