フィリピン・セブ島留学 現地の生活はどんな感じ?


フィリピン・セブ島留学 現地の生活はどんな感じ?①

最近話題となっているフィリピン・セブ島での英語留学。けれども、実際に留学したら、いったいどんな生活が待っているのか、イマイチ想像がつかない方も多いのではないでしょうか。想像できないと不安で二の足を踏んでしまいますよね。そこで今回は、セブイチスタッフが、実体験を元に現地生活を分かりやすくまとめてみました。
海外留学をご検討中の方は是非、ご参考下さい。
 

基本は寮での共同生活!ただし、ホテル型など例外も多い

写真提供:3D Academy 内部寮2人部屋

写真提供:3D Academy 内部寮2人部屋

欧米留学ではホームステイが基本ですが、フィリピン・セブ島留学にはなんとホームステイがありません。基本的には学校の敷地内にある学生寮(ドミトリー)で共同生活をし、同じく敷地内にある校舎へ通うキャンパス型の学校が多いです。

ただし、最近は様々なタイプの学校が登場しており、例外も数多く存在します。例えば、各学校と提携しているホテルや分譲マンションの一室を借りながら通う「外部ホテル型」、ホテルそのものが学校施設となっている「ホテル併設型」、海沿いのリゾートを学校施設として改築した「リゾート型」、シェアハウスに暮らし通学する「外部寮型」など、宿泊施設一つとってもバリエーション豊かです。

部屋の人数も、好みに合わせて自由に選択することができます。寮タイプでも1人部屋を選べばプライベートな生活をすることができますし、2人部屋や3人部屋(学校によっては4人部屋・5人部屋・6人部屋)を選べば、各国籍のルームメイトと英語漬けの日常生活を送ることができます。ホテル型やリゾート型の学校だと、1人部屋もしくはご家族や夫婦、カップル向けの2人部屋のみとなっている場合が多いです。
 

朝から夕方まで授業!平均6〜8時間は勉強します

写真:SMEAGキャピタル マンツーマン授業

写真提供:SMEAGキャピタル マンツーマン授業


フィリピン・セブ島留学は、講師と1対1で行うマンツーマン授業がメインというのは聞いたことがある方も多いと思います。しかし、実は他国留学と比べると圧倒的に授業時間が多いことも魅力なんです。欧米留学では、午前中や午後だけなど、1日4コマ程授業を受けて、あとは自由時間になることがほとんどです。それでは、セブ留学はどうかというと、まずは私が留学していた時のスケジュールを例としてご覧ください。

7:30~8:00 朝食
8:00~8:50 グループクラス(講師1人:生徒3人)
9:00~9:50 マンツーマン授業(講師1人:生徒1人)
10:00~10:50 マンツーマン授業
11:00~11:50 マンツーマン授業
12:00~12:50 昼食
13:00~13:50 マンツーマン授業
14:00~14:50 マンツーマン授業
15:00~15:50 マンツーマン授業
16:00~16:50 グループクラス(講師1人:生徒4人)
17:30~18:00 夕食
19:00~19:50 オプションクラス(講師1人:生徒3〜5人)
20:00~20:50 オプションクラス(講師1人:生徒3〜5人)
※QQEnglish ITパーク校留学時(スタンダードプラン)

以上見ていただくと分かるように、朝から夕方までギッシリと授業が入っています。更に、私の場合は夜のオプションクラス(無料)にも参加していたため、朝の8時から夜の10時まで毎日勉強していました。授業数にして10コマ、1日9時間勉強ですね。平均的な学校でも、1日6〜8時間は授業があります。

いきなり英語漬け&喋りっぱなしの環境に置かれるので、はじめの一週間は誰もがヘトヘトになります(笑)。けれども、人間意外とすぐに慣れるもので、英語力の上達とともに数週間も経てば、楽しく余裕を持って学習できるケースがほとんどです。
…それでもゆったり勉強したいという方には、1日4コマ等のプランを提供している学校もありますのでご心配なく。

 

食事は3食学校で提供される!

写真:SMEAGキャピタル 食堂

写真提供:SMEAGキャピタル 食堂

食事は基本的に、毎日3食が校内の食堂で提供されます。食費も留学費用に元々含まれていますが、学校によってはオプション料金で追加申し込みする必要があったり、朝食のみ・朝食と昼食のみ提供の学校などもあるので学校選びの際は注意が必要です。

現地ではなかなか口にできない生野菜の提供など、栄養バランスも考慮されています。しかし…味に関しては正直なところ賛否両論な学校も多いです。特に韓国人経営の学校では、スパイスの効いた「辛くて赤い料理」が提供される頻度が高く、長期で留学される方は飽きてしまうことも多々あるようです。…かといって、日本人経営校の料理が必ずしも美味しいとも言い切れませんが、外食と組み合わせながらバランスを取る生徒さんも多いです。
宿泊施設によっては、部屋にキッチンが付いている学校もあり、現地で食材を買って自炊できる所もあります。
 

放課後の過ごし方は自由!

フィリピン・セブ島留学 現地の生活はどんな感じ?②

夕飯の後は基本的には自由時間です。校外へ出かけるのも良し、自習室で勉強するのも良し、部屋で休むのも良し。放課後の過ごし方に関しては、学校の立地や生徒さんの国籍・年齢層によっても傾向が分かれます。市内中心部にある学校では、周辺にレストランやバーも数多く立ち並んでいるため、友達になった生徒さん同士で飲み会をしたり、近くのショッピングモールへ買い物に出かける方が多いです。若い生徒さんだと、ナイトクラブへ行って深夜まで踊りに行く方もいます。
ただし、夜は門限がある学校も多く、お酒の校内持ち込みを禁止している所もあるので注意が必要です。特に、韓国人経営校に多い「スパルタ校」は校則が厳しい傾向にあります。逆に放課後も集中して勉強したい方には、スパルタ校はお勧めできますね。
あ、もちろん宿題や復習も忘れないようにしてくださいね。笑
 

休日はセブ島自慢のビーチへ!

フィリピン・セブ島ってどんなところ?(基本情報など)

土日祝日は、基本的にお休みです。週末は南国リゾート地のセブ島を思いっきり満喫しましょう。海沿いの学校でなくても、タクシーを使えば1時間以内でビーチへ辿り着くことができます。海水浴だけでなく、スキューバダイビングやシュノーケリングなど、美しい海ならではの様々なアクティビティに挑戦する生徒さんも多いです。少し遠出になりますが、セブ南部で見られるジンベエザメと一緒に泳ぐプランも人気がありますね。

海意外にも、フィリピンの歴史地区や教会・ナイトマーケット、隣のボホール島まで足を伸ばせば世界遺産のチョコレートヒルズや世界最小の猿ターシャなんかも人気があります。その他には、フィリピンの子ども達へのボランティア活動等の奉仕活動に参加し、国際交流・国際援助をする方もいます。休日も上手く利用しながら、現地で生きた英語を使用する場面を作っていくと、より充実した留学生活となりそうです。

ちなみに、追加料金で休日の授業を受けられる学校もあります。また、スパルタ校の場合は土曜日にも単語テスト等が入っている場合があります。短期間留学などで休日も集中して勉強したいという方は、こちらも学校選びの観点にされると良いかもしれないですね。
 

まとめ 充実した留学生活には、まず学校選びが重要!

…いかがでしたか?充実した留学生活を送るためには、学習プランのみならず、宿泊施設や立地、校風等々…自分に一番合った学校を選ぶことがまず必要条件となります。けれども、フィリピン・セブ島だけでも100~200校あると言われている英語学校の数々。その中からご自身でベストチョイスするのはまず不可能だと思います。
ということで、、まずは各校を知り尽くしたプロにご相談を。ご連絡お待ちしております!