セブ島留学インタビュー 【安藤 まい 様】

Q セブ島留学を決めたきっかけを教えてください
A 同学年の友人から留学を経験した話を聞き、もとから留学に憧れを抱いていたこともあって、通常の留学費用よりも安い上に充実した体験ができるセブ島留学を知って、申し込むことに決めました。
Q セブ島留学された語学学校・コース・期間は?
A 語学学校はSMEAGキャピタルで、コースはSPEAKING MASTERになります。期間は4週間です。
Q SMEAGの授業はいかがでしたか?
A 休憩が入りながら、早朝から夜まで英語の授業を受けました。早朝は、リスニング力の向上とボキャブラリーを増やすためにCNNのニュースを聞いて穴埋めすることから始まります。グループ授業では、いくつかの議題について各人が意見を述べてディスカッションします。私は、英語で自分の意見をうまく伝えることができず落ち込むことが何度かありましたが、いつも意見を述べた後は、先生が気持ちを汲んでくださり、改めて私が伝えたかったことを正しい英文に直して教えてくださり、勉強になりました。また、マンツーマンの個別授業は一対一で対応してくださるため、自分の気持ちや英語に関する疑問などを素直に伝えることができ、先生方も真摯に向き合ってくださいました。他にも、洋楽を聴いて曲の意味やジャンルを学んだり、夜の授業では英文法の基礎を学びました。
Q セブ島留学前と留学後の英語力は?
A 飛躍的にリスニング力やスピーキング力が上がったわけではないのですが、自分が伝えたいことを英語で表現するための術や伝え方を学ぶことができ、もっと英語を話せるようになりたいという向上心が高まりました。
Q 留学で最も楽しかった思い出は何ですか?
A アヤラモールという近くの大型ショッピングセンターで、フィリピンのご当地デザート「ハロハロ」を食べたことです。凍るほどエアコンが効いた店内でかき氷系のデザートを食べて風邪をひきそうになりましたが、我慢して食べるほど美味しかったです。帰国前にも別のお店に食べに行くほどハロハロを気に入ってしまいました。また、授業の一つであるグループディスカッションがとても楽しかったです。グループは3〜4人で構成され、先生が1人付きます。私の場合は4人のうち3人が日本人、1人が韓国人でした。授業が進むにつれて、先生を含めた全員がお互いの家庭環境や人生観、信仰観などを赤裸々に語り合うようになり、韓国、フィリピン、日本の文化の違いを知る貴重な機会となりました。
Q 留学で最も大変だったことは何ですか?
A ルームメイトと生活リズムが合わなくなり、寝不足になったこと。
Q クラスメイトやルームメイトとの思い出は?
A 私は3人部屋で、日本人と中国人と同室でした。ルームメイトとは、早朝の授業やテストがある時に一緒に頑張ろうと励まし合っていました。また、「『おやすみ』は中国語で何て言うの?」「『ありがとう』は?」とお互いの国の言葉を教え合ったり、中国のお菓子をもらうなど、異文化交流ができて嬉しかったです。
Q 留学中カルチャーショックは感じましたか?
A トイレに紙を流せない、水道水を飲んではいけない、道路は整備されておらず事故が起こる可能性が高いなど、日本よりも設備が整っていないために苦労することもありました。改めて、自分がいる環境が当たり前のものではないことを知り、ありがたさを実感しました。
Q 留学中に気を付けたことはありますか?
A 学校から提供される給食は脂っこいものが多かったので、揚げ物よりも野菜やキムチを食べるよう意識しました。
Q 語学学校のActivitiesには参加されましたか?
A セブシティツアーに参加しました。参加料金は800ペソで、「シラオガーデン」「リトル京都」「トップス」といったセブの観光名所を周りました。「トップス」ではセブ島を見渡せるほどの絶景が見れて、清々しい気持ちになりました。
Q 留学中の休日はどのように過ごされたのですか?
A 台湾人の友達と一緒に、フィリピン最古の教会であるサント・ニーニョ教会へ行き、初めてミサに参加しました。地元の人々が教会に集まり、タガログ語で聖歌を歌っている様子は、高貴な雰囲気に包まれていて感動しました。また、オスロブへ行ってツマログ滝の神秘的な景色に心が癒やされたり、ジンベエザメと一緒に泳ぐなど、セブ島ならではの貴重な体験をさせていただきました。
Q 留学したことでどんな影響がありましたか?
A 英語を話せるようになっている自分をイメージすることが出来るようになりました。本当に話せるようになるのに能力が十分に足りていないことは自覚していますが、留学を通して、現在の自分に必要な能力や知識を授業や実際の経験から教わり、改善する努力をしていこうと思ったと同時に、勉強したことを実際に会話で生かせて喜びを得た経験から、努力する中で向上していく「未来の自分」を思い描けるようになりました。
Q 留学を終えて、今後の夢や目標を教えてください
A セブ島で出会った先生や友人に再会した時に「英語力がすごく伸びたね!」と驚いてもらえるくらいに、スピーキング力を鍛えてアドリブで意見を発信できるようになることです。また、国際情勢や自国が抱えている問題等の深いトピックについても自分の考えを持って発信できるように、常に関心を持って勉強し、高い英語力と深い教養を兼ね備えた国際人になることを目指します!
Q セブ島留学に考えている方へメッセージお願いします
A 英語の勉強に留まらず、留学先で出会うすべてのものが刺激的で、あなたの世界観が広がる経験に絶対になります!ぜひ挑戦してみてください!