オーストラリア留学体験記～観光編～

セブイチのゆーです。オーストラリア留学の人気都市であるシドニー,メルボルン,ブリスベンの気になる観光地を紹介したいと思います。

シドニー観光編

オセアニアを代表する観光都市であり、また経済都市でもあります。南半球のシドニーの季節は日本とは反対になります。ただ、日本の夏や冬のように極端に暑くなったり、寒くなったりしませんので、年間を通して、快適な留学生活を送れます。時差も1時間なので、短期留学にも向いています。

オペラハウス

CIRCULAR QUAY駅の徒歩圏内にオペラハウスとハーバーブリッジがあります。シドニーの二大シンボルと言えます。私は世界遺産に登録されているオペラハウスの館内日本語ツアーに参加しました。内装のデザインも大変美しかったので、後日、クラシック音楽も鑑賞して来ました。世界遺産で聞く音楽は一味違いますよ。残念ながら、オペラを鑑賞する時間はなかったので、次回のお楽しみにします。ほぼ毎日、クラシック音楽やオペラを開催しているので、是非参加してみてください。

ブルーマウンテンズ

もう一つおすすめな世界遺産は、シドニーから電車もしくはバスで約2時間程で行けるブルーマウンテンズです。レールウェイやケーブルウェイを楽しめるSCENIC WORLDとスリーシスターズを望めるECHO POINTが特に有名です。海抜約1000ｍの山脈で一帯がユーカリ林です。マイナスイオンが豊富な景勝地なので、日頃のストレスにとても効果がありそうです。

ディナークルーズ

世界三大美港と呼ばれるシドニー湾。当然、ディナークルーズに興味を持ちますよね。私はシドニー最大のクルーズ会社であるキャプテンクック社を利用しました。夜のクルーズの感想ですが、ここまで綺麗な夜景は滅多に見られません。シドニーの街の雰囲気も、昼と夜では全く別の顔になります。少し贅沢なディナーですが、ロマンチックな夜を味わえます。

メルボルン観光編

エコノミスト誌の調査で世界で最も暮らしやすい都市の常連になっています。文化施設もあり、学生も多い街なので、新しい芸術を発信する都市かもしれません。また、ヴィクトリア朝やエドワード朝の建物も数多く残っており、大きな公園も至る所にあるので、イギリスの街並みを再現しているように感じます。ゴールドラッシュから移民を受け入れて来た歴史があるので、多国籍の都市でもあります。

メルボルンのミドルエリア

フランダースストリート駅とメルボルンセントラル駅の周辺が街の中心になります。外観が図書館には見えないヨーロピアン建築のビクトリア州立図書館,100年以上の歴史を持つクイーンビクトリア・マーケット,ゴールドラッシュの名残の旧メルボルン監獄,歴史を感じるお洒落なロイヤルアーケードなどモダンの中に古き良き文化が現存しております。また、本格的なカフェが立ち並ぶデグレイブス・ストリートも有名です。

メルボルンのイーストエリア

初の連邦議会が開かれたビクトリア州議事堂,カトリックの総本山のセントパトリックス大聖堂,フィッツロイガーデンズの中にあるキャプテンクックの家,大蔵省として使われていた旧大蔵省ビルなど、こちらのエリアも歴史的建造物が多いですね。

メルボルンのノースエリア

このエリアには、世界遺産のロイヤルエキシビジョン・ビルがあります。オーストラリアで最も古いメルボルン動物園,アボリジニの歴史も伝えるメルボルン博物館などオーストラリア文化を知る上で不可欠な場所かもしれません。

メルボルンのサウスエリア

サウスバンクとも呼ばれるエリアです。ビクトリア国立美術館,ACCA,アーツセンター・メルボルンなど芸術関連施設が集まっております。また、ヤラ川のウォーターフロントエリアにホテル,カジノ,モールを併設しているクラウンがあります。全豪オープン開催中は、選手も宿泊しているようです。メルボルンのパノラマを見たければ、ユーレカ・スカイデッキに登るのも良いですかね。高さ285ｍからの絶景です。

＊徒歩で一日観光出来る場所を紹介しましたが、グレード・オーシャン・ロードやフィリップ島も有名で、日帰り観光も可能です。

ブリスベンの観光編

オーストラリアの人口第3の都市です。シドニーと違って、やはり小さな都市になりますが、地方都市としてはとても洗練されています。冬の気温もシドニーやメルボルン程寒くならず、1年中温暖で快適です。長期留学でも、ワーキングホリデーでも、過ごしやすい気候は好まれます。ブリスベンの中心地から日帰りで行ける有名な観光地も紹介したいと思います。

サウス・バンクとクイーン・ストリート

サウス・ブリスベン駅からサウス・バンク駅の間にクイーンランド劇場,博物館,美術館などの文化が集まっています。私の方は劇場で開催していた「Matilda」というミュージカルを観て来ました。子供が主役というミュージカルに驚いたのですが、世界的にも有名なミュージカルですね。このエリアに「BRISBANE」の大きなアルファベットの看板,ストリートビーチと呼ばれる人口ビーチ,そして観覧車があります。ブリスベン川のリバーサイドは、夕方になると涼みに来る方が増え、ゆったりとした時間の中でリラックスしていました。また、クイーン・ストリートは、歩行者天国で有名ブランドや高級ブランドが出店しています。オージー御用達のお洒落なお店も多いですかね。お土産もこちらでほぼ揃うと思います。出来れば、街のシンボルのブリスベンシティホールにも行ってみてください。

ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ

クイーン・ストリートの地下のバス停から1時間ごとに出発していて、約45分で着きます。初めてコアラを抱いたのですが、ユーカリの良い香りがしました。日本では経験出来ない貴重な記念撮影です。自分の手からカンガルーに餌を与えたのも良い思い出になっています。SHEEP DOG SHOW,WILD LORIKEET FEEDINGなどのイベントやショーもかなり充実しています。特に家族連れが楽しめるスポットだと思います。

ゴールドコースト

ブリスベンのセントラル駅からゴールドコーストの主要な駅まで特急で1時間30分位で行けます。私はゴールドコーストらしい景色が見れるバーレイヘッズとゴールドコーストの中心のサーファーズパラダイスを訪れました。バーレイヘッズは、バーシティレイクス駅からバスで移動します。観光客も少なく、とても静かで落ち着いているので、おすすめのビーチです。サーファーズパラダイスは、ネラング駅からバスに乗ります。多種多様なお店があり、大変賑わっています。ショッピングも楽しみたい方は、こちらのビーチが良いです。ゴールドコーストの42ｋｍ続く白い砂浜は有名ですが、砂浜を歩き続けるだけでストレスを癒し、回復する力を与えます。是非、一度お試しあれ。また、サーファーズパラダイス近くにあるスカイポイント展望台も一押しです。77階（高さ230ｍ）から見るゴールドコーストのパノラマは感動すると思います。