セブ島留学インタビュー 番外編 ~ゆー&木村さん雑談~


~セブ島留学インタビュー~ (3) (1)

 

ゆー「木村さん、どうもお疲れ様でした。ありがとうございました。」

木村さん 「ありがとうございました。お疲れ様です。」

ゆー「僕はね、木村さんの印象って、留学相談会の時、直ぐに決意して実行に移した方っていう印象があります。相談会の後、直ぐに行けるのかな?っていうのはあったと思うんですけど。」

木村さん 「そうですね。金銭面が1番で。行くとしたら、もう今しかない。」

ゆー「上手く色々交渉しながら、自分の気持ちをしっかり身内の方ともお話したって感じだったんですかね?」

木村さん 「そうですね。」

ゆー「やっぱり、その熱意に人は動かされますね。」

木村さん 「ははは。」

ゆー「素晴らしい。木村さんって英語も上級者でTOEIC900点以上のお方なんですよね。セブ島留学して語学学習面だと、どこが1番良かったですか?」

木村さん 「日本だとTOEICっていっても、LISTENINGとREADINGだけなので。自分から喋るっていうのは中々練習する機会はなくて。実際に使って話すっていうのは、やっぱり日本にいるよりもセブ島に行ってやらないと、そういう機会も少ないし。あと、実際に『何を話すか』ってなった時にその内容。日本語でも自分の意見を求められた時に、ちゃんと言えてるかっていうのは微妙だったんですけれども。英語になると益々『自分が何を考えてるのか』っていうのをしっかり言わないといけないので。やっぱり、それを常に考えるし、ずっと話すのがとにかくめちゃくちゃ学びになりました。」

ゆー「本当にSPEAKING力は意識したら、絶対伸びるよね。」

木村さん 「はい。単にTOEICの勉強してた時って、単なる勉強っていうか。英語って1つの科目だったんですけど。セブ島に行くと、英語が生きていく手段になりますね。単語1つ覚えるにしても、勉強じゃないですよね。それを使いこなせるように1つの簡単な単語であっても、こういう使い方もあってとか、こういう活用もあってとか。違う言い方はこう出来てとか、めちゃくちゃ考えるようになって。それがしかも楽しいっていう。」

ゆー「みんなが想像しているよりも、フィリピン訛りって感じないケースが多いと思う。学校の中では、僕もそこまで感じた事はないので。その辺はどうでした?」

木村さん 「全然ないです。先生によったりはするんですけど、私のマンツーマンの先生は凄く良くて。発音が良くて有名な方だったので。歌うのが上手で。」

ゆー「あっ、そう。」

木村さん 「やっぱり、海外の発音を。」

ゆー「洋楽も聴いているんだ。」

木村さん 「洋楽をめちゃくちゃ聴いてる方でしたので、良かったです。」

ゆー「1to1とグループレッスンだと、それぞれの中で違いとか、その辺はどう?2つ受けてみて。」

木村さん 「そうですね。マンツーマンは本当はテキストに基づいてやったりするんですけど、『私が喋りたいんだ!』っていう意思を示して。先生も『今日どうだった?』とか、『最近どう?』みたいに聞いてくれるので、それで話して。本当に仲良くなるし、英語力も伸びるみたいな形で。グループレッスンの方も楽しくて。1つのお題について討論するもので、これも凄く良かったです。同じグループの方が韓国人が多くて、4人のグループレッスンなんですけど、韓国人・韓国人・日本人・日本人みたいな感じの割合で。韓国の方の考え方も分かるし、その方とめちゃくちゃ仲良くなれて。学びというか喜び。」

ゆー「絵を描いてくれた人?木村さんの似顔絵を。」

木村さん 「また、別の韓国人です。」

ゆー「また別?凄いね、お友達いっぱい作って。」

木村さん 「韓国人の友達いっぱい出来ました。」

ゆー「いやー、それは凄いわ。」

木村さん 「今まで韓国って、あんまり馴染みがなくて。」

ゆー「意外にね、国は近いんだけど、文化は違いも相当あるよね。」

木村さん 「そうですね。食事行ったりとか、土日に出掛けたりとか。本当にいまだに連絡も取り合っています。」

ゆー「それいいよね。日本人よりも英語出来る人多いでしょ?」

木村さん 「多いんですよ。そこがいいんですよ。」

ゆー「韓国人の方が英語熱っていうのは強いよね。」

木村さん 「強いですね。」

ゆー「あとね、木村さんに聞きたかったのが、たまたま運が良かったのか、悪かったのか、日本人の比率がちょっと高いシーズンに行って。」

木村さん 「そうなんですよ。」

ゆー「僕もね、そこまで多いとはびっくりしたんですけど。7割って、ちょっと多いんですよね。普通は3割位が多いんだけど。ご自分で工夫した事ってありますか?」

木村さん 「最初はもう本当にEnglish Only Policyを貫こうと思って。日本人にも頑張って話しかけてたんですけど。英語で話しかけると、「分かんない!」って人もいて、段々妥協してきて日本語で喋ってはいたんですけど。工夫としては分かる人には英語で話して、食事の時はロシア人のとこに行ったり、モンゴル人とか、あえて韓国人とか違う国籍の方と一緒に食べたりっていう工夫ですとか。あとは自己との対話というか。頭の中で英語で喋る、自分と英語で喋るっていう。日記っていうんですかね、自分の感情を英語で書いてみるとか。」

ゆー「SMEAGの時はずっと日記は書いていたの?」

木村さん 「SPEAKING MASTERコースだと、あんまりチェックされないので、個人的には書いてたんですけど。添削は1回しかしてもらってないです。」

ゆー「ははは。とにかく、話すのが仕事というか勉強ですからね。」

木村さん 「そうですね。ですから、自分でDiaryに書いたことを話すみたいな。」

ゆー「留学後の周りの反応はどう?英語力と考え方とか、その辺はどうですかね?」

木村さん 「いやなんか『変わったね』ってめちゃ言われます。別人だ~って言われてなんか、フィリピンからの留学生来た!みたいな感じで言われます。なんかもう日本人じゃないみたいな。でも、徐々に日本人に戻ってきつつあるんですけど。」

ゆー「『日本人村』みたいな事いうけれども、やっぱ独特だよね。」

木村さん 「そうですね。」

ゆー「海外から帰ってくるとね、日本人の優しさとか、そういうのは良いところなんだけど。ちょっと、かしこまり過ぎてる?」

木村さん 「そうですね。かしこまり過ぎてますし、結構周りの目を気にして相手の基準になんとか合わせようと努力するというか。だから、凄いしんどいっていう感じもあるかもしれないですね。それも大事ではあるんですけど。お母さんとかには『なんか優しくなったね』って言われます。多分留学の効果でフィリピンって、ゆったりと時間が流れていくので。」

ゆー「あとは多分フィリピン見ると、貧富の差という言い方は悪いんだけども、日本に戻ってくると自分の生活がどれだけありがたかったとかね。学生ならではの大変なところもあると思うんだけど、フィリピンの同世代と比べると、まだまだ恵まれてると感じるよね。」

木村さん 「確かに。日本は恵まれてたなって。シャワー1つ、トイレ1つとっても。」

ゆー「木村さんの身内の方もね、非常に今回の留学は喜んでくださったと思うし、僕もね、押してあげて良かったなと思っています。木村さんとの動画も、是非今後セブ島留学に行く方に対して、非常に参考になる点も多かったと思います。木村さん、ありがとうございました。」

木村さん 「ありがとうございました。」